【医学生が解説!】読書の時間を増やす5つの方法。
こんにちは、とおるです。
今回は、週に2冊の本を読む僕が、どうやって読書の時間を増やせばいいのかについて考察していこうと思います。
みんなどのくらい読んでるの?
文部科学省の調査によると、日本人の平均の年間読書冊数は12~13冊とのことです。
一か月に換算すると、月1冊といったぐらいでしょうか。
これをどうとらえるかは日とそれぞれだと思います。
読書時間を増やすには?
1.スキマ時間を見つけて読書に充てる
皆さんは、スキマ時間には何をしていますか?
僕は、通学の都合上、通学時間に一日5時間以上かけているためこの時間を有効活用しています。大学の勉強もあるためもちろんすべての時間を読書に充てることはできないのですが、それでもある程度の時間を読書に費やしています。
そして、いつも電車に乗っていて思うのですが、ゲームをしたり、寝ている人が大半であると感じます。ちなみに電車の中での睡眠は非常に質が悪いことが研究によってわかっています。
その時間をライフハックなどの本を読んで自己投資に注げば、日本の経済はどんなによくなるのかと日々感じています。
精神科医の樺沢紫苑先生も著書「神・時間術」の中で以下のように述べています。
私は電車に乗るたびに、スマホでゲームやメッセージのチェックを熱心にやっている人を見ますが、その時間を「読書」に費やしたらどうなるのだろうといつも思います。
引用元「神・時間術」
神・時間術 脳のパフォーマンスを最大まで引き出す [ 樺沢紫苑 ] 価格:1,650円 |
2.Kindleで読む
皆さんはkindleを使いますか?
ある調査によると、アメリカ人で電子書籍を読む人は、そうでない人に比べて40~50%本を多く読んでいるとのことです。
かなりの差が出ています。
これだけ差が出てくると、電子書籍を使うか使わないかで人生の質にかなりの差がでてきます。以下にKindleで読むことの利点について載せておきます。
まずは読書への抵抗感がなくなることについて。
Kindleで読むと、紙で読んだときに比べてとにかく読書への抵抗感がなくなります。 電子書籍で読むとなんだかスマホで遊ぶ感じで読書できるのがとてもいいと思います。
次に、新しい本を買うことへの抵抗感がなくなることについて。
紙の本で読んでいると次の本に進むまでに、全部読んでからじゃないと進めない気がしてしまいます。途中で読み捨てて次の本に移るのに、非常に罪悪感を感じてしまいます。
しかし、Kindleで読むとそのような罪悪感が薄れるため、次の本に進みやすいです。
最後に、どんなところでも読めるということについて。
Kindleだと、電子書籍という特性を生かして暗いところでも読めるため効果的です。
夜の暗いバス停で待っているときや、寝る前の暗い部屋での読書には最適です。
また、電車の中でも紙の本で読むよりもKindleなどの電子書籍で読むことで、周りへの抵抗感も薄れてきます。
紙で読んでるといかにも「本読んで勉強してます!」と周りにアピールしている感じがして個人的には抵抗感がありますが、これは人それぞれだと思います。
3.読み飛ばす
途中で面白くないなと感じながら最後まで読む必要はないと思います。
そんなことしてると読書が面白くないし、生産的な時間を過ごしている感じがしないため、満足できません。
やはり、せっかく読むのなら楽しみながら本を読みたいですよね!
あと、自分に関係のないなあと思う部分も読み飛ばしたほうが良いと思います。
特に自己投資やライフハックの本を読んでいるときは何の情報を得て、それを日々の生活にどう生かすかを重視すべきだと思います。
4.ルーティン化する
この時間は本を読むぞ!と自分の中で決めておき、それをルーティン化することも非常に有効な手段です。
ルーティン化して、それを実践することで、読書への抵抗感が薄れていき、だんだんとそれが当たり前になっていきます。
僕の場合は、「この駅からこの駅までは読書に充てよう!」というふうにルーティン化しています。
こうすることで、読書することが当たり前になっていきました。
5.AudibleやAudiobookを聞く
最近では、本を聞くということも流行っています。
これは歩いている時や、満員電車の中で本が読みづらいときにとても有効です。
また、家事をしている時にも並行して聴けるため、非常に密度の濃い時間につながっていきます。
密度の濃い時間を過ごすことは、人生の充実感にもつながり、毎日がより楽しくなります。
なぜ読書をして自己投資すべきなのか?
読書といっても、小説やサイエンスの本などもあり、自己投資やライフハックの本がすべてではありません。実際に僕の場合は、ライフハックの本よりもサイエンス系の本を読むことのほうが多いです。
しかし、自己投資の本を読むことで、仕事効率や作業効率がアップし、同じ時間でこなせる仕事量、作業量がアップするため多くの自由時間が生まれます。
また本を読むことで、読む速度や理解力もアップするため、同じ時間でより多くの本が読めるようになっていきます。
何をもって成功とするのかは人それぞれですが、読書は自分の価値を高める、安くて手っ取り早い方法だと僕は思います。
読書をしてなりたい自分を手に入れましょう!
自己投資にうってつけの書籍
僕が今まで多くの本を読んできた中で、非常に多くの人に読んでもらいたいと思った有益な本を紹介していきます。
1.神・時間術 脳のパフォーマンスを最大まで引き出す
神・時間術 脳のパフォーマンスを最大まで引き出す [ 樺沢紫苑 ] 価格:1,650円 |
この本は、精神科医である著者ご自身の長年の経験から得た、脳の働きを最大限にアップさせることで、自分の作業能力をアップさせることに主眼を置いた書籍です。
僕自身、この本を読んで実践することで、1日にできる作業量が大幅にアップしました。
みなさんにもめちゃくちゃおススメしたい本です。
2.一流の頭脳
価格:1,760円 |
この本は、ノーベル生理学・医学賞を選定しているカロリンスカ研究所で医学を修めた精神科医の著者が、数多くの論文から得た、IQ、集中力、記憶力、創造性などなどのパフォーマンスを強化する方法について紹介しています。
著者の経歴からも、とても信頼のある1冊です。
詳しくは、以下の記事で紹介しています。
2.使える脳の鍛え方 成功する学習の科学
使える脳の鍛え方 成功する学習の科学 [ ピーター・ブラウン ] 価格:2,640円 |
この本は、ケンブリッジ大卒の医師Ali abdaal先生が、人生を変えた3つの本の中の一つとして紹介されており、また東大の脳研究者である池谷裕二先生も推薦しておられ、また米Amazonの「教育 心理学部門」で第1位を獲得した勉強法の名著です。
この本を読んで、真の勉強のやり方だけでなく、これから勉強全般に共通する重要なことがたくさん紹介されています。
僕の大学の成績も、圧倒的に飛躍しました。