最強の勉強法があった!
こんにちは、とおるです。
今回は、僕が今まで生きてきた中で、もっとも効率がいいのではないか?と思う勉強法について紹介していきます。
一夜漬けがよくないということはよく言われますが、なぜ良くないのでしょうか?
確かに一夜漬けのような詰め込み学習は、短期的には効果的です。しかし、長期的に見ると、まったく意味のないことがわかります。
前夜のラストスパートの信頼性については、荷物を詰め込みすぎた安物のスーツケースみたいなところがある。入りはするが、しばらくするとすべて落ちてしまう。
引用元「脳が認める勉強法 「学習の科学」が明かす驚きの真実!」
これは、「睡眠」を間に挟む回数が圧倒的に少ないからです。睡眠をとることで、脳は記憶を整理し始めます。この時に、短期記憶から長期記憶に移行します。
以下のような実験結果があります。
また、睡眠の効果は夜ぐっすり眠ることに限らず、昼寝でも同様に記憶したことが整理され脳に定着することもわかっています。
ですので、テスト前は昼休みは勉強をするよりも、昼寝をして午前中に覚えたことを脳に定着させるほうがより効率的だといえるでしょう。
また、昼寝には集中力をリセットする効果があることもわかっています。
最強の勉強法、それは分散学習です!
分散学習とは、一夜漬けのような詰め込み学習ではなく、学習内容を何日かに分散して勉強するものです。
例えば、全部で5時間ある短期集中講座を受けるよりも、それを毎日1時間にして5日間にした分けたほうが脳に定着しやすいということです。
今日少し勉強し、明日また少し勉強したほうが、一度に全部するよりいい。そのほうがはるかにいい。場合によっては、後から思い出す量が2倍になることもある。
引用元「脳が認める勉強法 「学習の科学」が明かす驚きの真実!」
僕の場合は、テスト前でないときは、その日に習った内容をすぐに復習するのではなく、習った日から一週間かけて復習するようにしています。
そして、その後は間隔をあけて復習を繰り返します。
そうしておくことで、テスト前に焦ることはなくなりました。
暗記の場合は、Googleスプレッドシートを使ったやり方がとても効果的です。
ある研究によると、覚えたことの90%忘れたころに復習するのが一番脳に定着しやすいといわれています。
間隔をあけたほうが、学習には効果的だということです。
以下に、テストまでの期間と、2回目の学習までの最適な期間をまとめておきます。
それは、間隔をあけて忘れることが、記憶の定着に最も効果があるからです!
カリフォルニア大学ロサンゼルス校の科学者であるビョーク夫妻が提唱している不使用の新理論によると、記憶は保存と検索という2つの力で成り立つそうです。
この理論によると、一度脳内に保存された情報は失われることはなく、思い出せないのは「検索」の力が欠けているためだということです。
ここで、「検索の力」とは、覚えたことを脳から引き出す能力のことで、これは思い出す回数を増やすことで強くなっていくとのことです。
つまり、分散学習によって間隔をあけて思い出すことで脳により定着しやすくなります。睡眠中に記憶が整理されることを考えると効果は倍増です!
いかがでしたか?
何よりもまずは実践あるのみです。ぜひ試してみてください。